社会情報学シンポジウム2015

社会情報学シンポジウム2015

「Webにおけるナショナリズムの表出」

開催日時:
2015年11月16日(月)14:20-17:30
会場:
群馬大学荒牧キャンパス 教育学部C201教室
対象:
学生・教職員・一般市民の方(先着200 名様)
※ご来場に当たってはできるだけ公共交通機関をご利用ください。C201教室は,正門からまっすぐに進んで突き当たりの中央の建物の2階です。
参加費:
無料
主催:
群馬大学 社会情報学部付属社会情報学研究センター
後援:
社会情報学会(SSI)

趣旨

20世紀終盤以降の国際的な「ナショナリズム」の高揚は,複雑な問題として多分野の研究者の注目を集めています。学際的な検討が開始されていますが,まだ議論の不十分な重要論点も多いのが現状です。ナショナリズムの実践におけるWeb利用はその一つと言えるでしょう。社会情報学部の「Webにおけるナショナリズムの表出に関する研究」プロジェクトでは,この論点について探索的な検討を行ってきました。本シンポジウムでは,この経緯を踏まえつつ,さらに幅広く「ナショナリズムと情報」の問題を検討したいと考えます。Webのみでなく,広く情報の観点を踏まえつつ,ナショナリズムの諸現象を議論します。

プログラム

14:20
開会 司会:平田 知久(群馬大学 社会情報学部 講師)
 開会挨拶 森谷 健 (群馬大学 社会情報学部附属社会情報学研究センター長)
14:30-15:50
基調講演 (講演60分,質疑応答20分)
 大澤 真幸 ( THINKING 「O」)
15:50-16:00
休憩
16:00-16:15
「Webにおけるコミュニケーションと同調圧力」
 伊藤 賢一 (群馬大学 社会情報学部 教授)
16:15-16:30
「格好のニュース素材としてのナショナリズム
―2005年の日中摩擦を事例として― 」

 河島 基弘 (群馬大学 社会情報学部 准教授)
16:30-16:45
「日本のナショナリズム表出の歴史学的検討」
 高山 利弘 (群馬大学 社会情報学部 副学部長,情報行動学科 学科長)
16:45-17:00
「『ネット議論の極端化』としてのWebナショナリズム」
 柿本 敏克 (群馬大学 社会情報学部 情報社会科学科 学科長)
17:00-17:15
「『Webにおけるナショナリズムの表出』の理論と方法」
 岩井 淳 (群馬大学 社会情報学部 准教授)
17:15-17:30
質疑応答
17:30
閉会挨拶
  富山 慶典 (群馬大学 社会情報学部 学部長)

コーディネーター:岩井 淳 (群馬大学 社会情報学部 准教授)

お問い合わせ先

群馬大学社会情報学部 岩井研究室
〒371-8510 前橋市荒牧町4-2 TEL:027-220-7440, Fax:027-220-7440
Email:iwai(at)si.gunma-u.ac.jp

群馬大学社会情報学部 総務係
〒371-8510 前橋市荒牧町4-2 TEL:027-220-7403, Fax:027-220-7405
Email:kk-shajyo1(at)jimu.gunma-u.ac.jp

(実際にメールを送る際は「(at)」を「@」に置き換えてください。)

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