1. マッコーリー大学との交換留学制度について
- 期間
- 1年(通常2月から11月の約10ヶ月間)または半年
- 人数
- 1~2名(教育学部からも1~2名の予定)
- 授業料
- 学部の授業料は不徴収。ただし、オーストラリアへの渡航費、宿泊費、生活費、学期前の英語 コース参加費(登録料も含む)等は自己負担。
- 宿泊施設
- ホームステイ(週220~250豪ドル)。学期中は寮(週100~150豪ドル)あるいは一般のアパート(週110~150豪ドル)。
2. シドニー市について
オーストラリア南東部のシドニーは、人口400万人のオーストラリアの中心的な多文化都市で、気候も温暖。日本からの直行便も毎日運行されています。
マッコーリー大学はシドニーの中心部から北西部へ、車で約20分、バスで約45分。
3. マッコーリー大学について
- 創立
- 1964年
- 学生数
- 約31,000人(うち留学生数は約8,800人)
学部
- Faculty of Arts
- Faculty of Business and Economics
- Faculty of Human Sciences
- Faculty of Science
履修可能な授業(制限あり)
学期開始時に、TOEFL(iBT)83点以上(部門別ではリスニング12点、リーディング13点、スピーキング18点、ライティング21点以上)あれば、自由に学部授業の履修ができます。76点以上で語学センターの授業に加えて日本語学科の専門授業のみ3科目程度履修が可能になります。
学年暦
マッコーリー大学は2学期制です。2学期のみの留学も可能です。
年間スケジュール
- First Half-Year: 2月下旬~6月下旬
- Second Half-Year: 8月上旬~12月上旬
4. 語学センターの授業について
語学センターでは、大学の授業を受講するのに十分な英語力を養成するため、常時さまざまなプログラムが開設されています。TOEFLの点数に応じて学期前の英語コース(有料)に参加します。
例:Academic English
11月中旬~12月中旬+1月上旬~2月上旬など (週405豪ドル。ただし、学期中の英語コースは無料)
5. 単位認定について
マッコーリー大学で履修した授業の単位は、群馬大学の単位として認定されます。単位認定の詳細は「交換留学制度とは」のページを見てください。
6. その他
- マッコーリー大学のHP(英語)
- 語学センター(NCELTR)のHP(英語)
出願に関しては、保証人 (保護者)、ゼミ担当教員 (アカデミックアドバイザー) の了解を得ておいてください。
マッコーリー大学派遣学生より
留学動機は英字新聞週刊STの5月第一週号を見てください(笑)はい。明確な留学動機といわれると正直曖昧なところが多いですが、思うに、英語だけの留学であれば将来あまり役に立たないのではないでしょうか。これからは英語プラスαの留学が求められてくるというのはもはや常識であると思います。自分の専門科目を突き詰めて勉強したり、インターンシップに登録してみたりと個々に応じてプラスαは違ってくるでしょう。私の場合はまだ2年なので実際、専門科目もそれほど学んでいない状態での留学ですが、私はどうしても専門科目が本格的に始まる3年生までに留学したかったのです。なぜなら、将来は日本を基盤に仕事をしたいと考えていたので「専門科目は日本で勉強するぞ」と決めていたからです。なので専門科目が始まる前に1回ぐらいは違った環境の中でどれだけ出来るか試してみるのも悪くないなと思い、また、日本を基盤にして仕事をするとしても、グローバルな視野がなければ生き残ってはいけないなとも考え今シドニーにいるわけです。