交換留学制度とは

海外留学をしてみませんか

社会情報学部は、海外の大学と国際交流協定を締結し、交換留学制度を設けています。2000年のリュブリャーナ大学(スロベニア共和国)との間に学生及び学術交流協定の締結したことを皮切りに、今では次の大学への留学が可能となっています。ヨーロッパでは、フィレンツェ大学(イタリア)、カーロリ・ガシュパール大学(ハンガリー)、ヤギェウォ大学(ポーランド)、リュブリャーナ大学(スロベニア)、ザグレブ大学(クロアチア)、アジア・オセアニアでは、東海大学(台湾)、世新大学(台湾)、台北教育大学(台湾)、建国大学(韓国)、嶺南大学(韓国)、ウーロンゴン大学(オーストラリア)、北米ではサンディエゴ州立大学(アメリカ合衆国)です。

若い時代の留学経験は、人生に大きな糧となるものです。交換留学制度で留学生活を体験した皆さ んの先輩たちは、「一瞬の出来事のようで、しかし、多くのことが凝縮された一年でした。」「まずは、留学 を考えてみること。それだけで、視界が一気に広がる。自分の可能性も一気に広がる。最初の一歩を踏 み出してみるということの大切さが、〔中略〕留学で得た、一番大きな財産だと思う」と感動と楽しさを語っています (「留学体験記」より)。

派遣留学生の単位認定(平成28年度以降入学者の場合)

平成28年度以降に入学した交換留学生(派遣)が留学期間中に行った学修について、以下の基準にしたがって単位認定を行うものとします。

 

1.派遣先大学における語学科目を除く授業科目については、本学部に対応する科目が開設されている場合は、その対応科目に振り替えて単位を認めることができます。本学部に対応する科目が存在しない場合は、自由選択科目として当該科目の単位を認めることができます。

 

2.派遣先大学における語学科目等については、所定の基準に該当する科目等に限って、本学部の語学科目に振り替えて最大24単位まで単位を認めることができます。振替可能科目は、外国語コミュニケーション科目の専門外国語I-A~I-E、同II-A~II-E、集中英語、専門英語短期派遣とします。

3.上記の単位認定にあたっては、交換留学の目的や趣旨(語学能力を習得・向上させること、外国語によって専門知識を習得すること及び外国の文化や考え方を学ぶこと等)に合致するか否かを判断の基準とします。したがって、以下の科目等の単位振替は認めません。

  1. 派遣先大学が受入に際して定める語学能力の水準に達しない者が、その水準に到達することを目的として履修する科目等(語学能力が劣るものほど多くの単位を得ることとなるため)
  2. 本学部においても習得できる学習内容を日本語で学ぶ科目等
  3. 本学部の基本理念から逸脱する科目等

 

4.単位数の換算、単位認定の手続きについては、これまでと同様に、教務委員会が提案し教授会の審議を経るものとします。