○著書(Books)

• 藤井宏一・編　可知直毅・佐倉　統・徳永幸彦・石川真一著（1995）「はじめてのえころじい」　裳華房（分担執筆）ISBN:4-7853-5821-1 2400円

○原著論文（発表年順）(Papers)

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Shin-Ichi Ishikawa
Fac. Soc. and Info. Studies,
Gunma Univ. 4-2 Aramaki, Maebashi, Gunma
371-8510 JAPAN
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• Ishikawa, S.-I., Oikawa, T. and Furukawa, A. (1990) Photosynthetic characteristics and water use efficiency of three coastal dune plants. Ecological Reseach 5: 377-391. ABSTRACT
• Ishikawa, S.-I., Oikawa, T. and Furukawa, A. (1991) Responses of photosynthesis, leaf conductance and growth to salinity in three coastal dune plants. Ecological Research 6: 217-226. ABSTRACT
• Mariko, S., Kachi, N., Ishikawa, S.-I. and Furukawa, A. (1992) Germination ecology of coastal plants in relation to salt environment. Ecological Research 7: 225-234. ABSTRACT
• 石川真一, 堀内洋（1992）コウボウムギの発芽条件と砂丘での実生の定着。すげの会会報 3: 22-25.
• Ishikawa, S.-I., Furukawa, A., Okuda, T., and Oikawa, T. (1993) Germination requirements in Carex kobomugi (Sea Isle). Journal of Plant Research 106: 245-248. ABSTRACT
• Ishikawa, S.-I., Toquenaga, Y. and Matsubayashi, T. (1994) Occurrence of Spermophagus rufiventris Boheman (Coleoptera, Bruchidae) in Calystegia japonica CHOISY (Convolvulaceae) seeds. Japanese Journal of Entomology 62 (3):431-432.
• Ishikawa, S.-I., Furukawa A. and Oikawa, T. (1995) Zonal plant distribution and edaphic and micrometeorological conditions on a coastal sand dune. Ecological Research 10: 259-266. ABSTRACT
• Ishikawa, S.-I., Furukawa A. and Oikawa, T. (1996) Photosynthetic responses to drought conditions in three coastal dune plants in relation to their zonal distribution. Australian Journal of Botany 44: 381-391. ABSTRACT
• Ishikawa, S.-I. (1997) Morphological and physiological changes in C3 and C4 plants along glacial to future CO2 concentration. Proceedings of International Workshop on Global Change and Terrestrial Monsoon Asia. Special Research Project on Global Environmental Change, University of Tsukuba. pp. 56-59. ABSTRACT
• Ishikawa, S.-I. and Kachi, N. (1998) Shoot population dynamics of Carex kobomugi on a coastal sand dune in relation to its zonal distribution. Australian Journal of Botany 46: 111-121. ABSTRACT
• Ishikawa, S.-I. and Kachi, N. (2000) Differential salt tolerance of two Artemisia species growing in contrasting coastal habitats. Ecological Research 15: 241-247. ABSTRACT
• Kasai, K., Usami, T., Ishikawa, S.-I., Lee, J. and Oikawa, T. (2000) Responses of ectomycorrhizal colonization and morphotype assemblage of Quercus myrsinaefolia seedlings to elevated air temperature and elevated atmospheric CO2. Microbes and Environments 15(4):197-207. ABSTRACT PDFdoc.
• 石川真一、野村　哲、三上紘一 (2000) 「環境の世紀」における大学の役割--小中高等学校の児童・生徒とのかかわり--. 群馬大学社会情報学部研究論集7: 87-104. ABSTRACT

○総説（発表年順）(Reviews)

• 石川真一, 三上紘一, 野村哲 (1999) 地球環境変化と人間社会-よりよい未来のための一考察-. 群馬大学社会情報学部研究論集6: 153-166. ABSTRACT
• 阿部淳一, 石川真一 (1999) 海浜砂丘草本植生における菌根共生：VA菌根菌の生態. 日本生態学会和文誌49: 145-150.

○その他

・博士論文 (Ph D. Thesis)

• Ecophysiological study on the relationships between zonation of coastal dune plants and environmental gradients. 筑波大学大学院博士課程生物科学研究科　博士論文(1992) ABSTRACT

・研究報告書

• 石川真一（1992, 93）海岸砂丘植物の帯状分布の成立に対する土壌NaClの作用機構の生理生態学的解析。学術振興会特別研究員（PD）奨励費（課題番号04-1726）研究成果報告書
• 及川武久, 石川真一, 滝川英丈（1992）植物分布の北限線と南限線の生理生態的解析。文部省科学研究費補助金一般研究（B）（課題番号01480005）研究成果報告書
• 及川武久, 石川真一（1995）砂漠化にともなう生態系の変化、水循環変化等を関連づけるシミュレーションモデルの検討。科学振興調整費「砂漠化機構の解明に関する国際共同研究」報告書
• 可知直毅, 石川真一（1997）ＤＮＡ解析とマトリックス・モデルを用いた多年生植物の個体群動態の研究。文部省科学研究費補助金基盤研究（Ｃ）（課題番号06640827）研究成果報告書
• 石川真一（1997, 98）二酸化炭素濃度の歴史的変化に対する植物の光合成・生長反応とその制御メカニズム。奨励研究（Ａ）（課題番号09740576）研究成果報告書
• 石川真一（1999）産業革命以降の二酸化炭素濃度増大に対する木本植物の光合成・生長反応とその種間差生成メカニズム。奨励研究（Ａ）（課題番号11740424）研究成果報告書
• 野村哲, 石川真一（1999）火山地域の地形景観と植生景観の協調的保全方法の確立のための基礎的研究。基盤研究（Ｃ）（課題番号11680525）研究成果報告書
• 野村哲, 石川真一（1999）平成11年度科学研究費補助金研究成果公開促進費 「研究成果公開発表（B）（実験実習形式）「ふれあいサイエンス」--「利根川中流域での自然と人のくらしの共生」実施報告書
• 石川真一（2000）自然環境教育における実物教材と仮想教材の活用方法の検討。平成11年度群馬大学教育研究改革・改善経費成果報告書
• 石川真一（2000）産業革命以降の二酸化炭素濃度増大に対する木本植物の光合成・生長反応とその種間差生成メカニズム。奨励研究（Ａ）（課題番号11740424）研究成果報告書
• 野村哲・石川真一・徳増征二・田村憲司・阿部淳一他（2000）火山地域の地形景観と植生景観の協調的保全方法の確立のための基礎的研究。文部省（現・文部科学省）科学研究費補助金基盤研究（Ｃ）（1）（課題番号　11680525）研究成果報告書

○学会等における活動状況

＜所属学会＞

• 日本生態学会
• 日本植物学会
• 環境科学会
• 日本社会情報学会
• アメリカ生態学会（Ecological Society of America）
• 小笠原研究会

＜主催学術集会・シンポジウム＞

• 自由集会「植物の生理生態」。日本生態学会大会において、1993年より1999年まで毎年主催。
• 自由式シンポジウム「菌根菌の生態学」。日本生態学会第44回大会（1997）において主催。
• International Workshop on Global Change and Terrestrial Monsoon Asia. Special Research Project on Global Environmental Change, University of Tsukuba (1997)。筑波大学において主催。
• 自由式シンポジウム「植物のお昼寝」。日本生態学会第45回大会（1998）において主催。
• シンポジウム「草津白根山系の植生・菌類・地質」2001年3月5日、群馬大学社会情報学部において主催。

＜口頭発表＞(Oral presentations)

• 1987. 4. 「 海岸植物の光合成型 」日本生態学会第34回大会（沖縄・琉球大学）
• 1987.11. 「海岸砂丘植物の光合成・蒸散特性」日本植物学会第52回大会（茨城・筑波大学）
• 1989. 8. 「異なるNaCl濃度で栽培した３種の砂丘植物の光合成と生長」日本生態学会第36回大会（北海道・釧路公立大）
• 1990. 8. 「Photosynthetic responses of two coastal dune plants to spatial and seasonal gradients of salinity in the field.」第５回国際生態学会議（神奈川・横浜プリンスホテル）
• 1991. 4. 「８種の海岸砂丘植物の光合成・気孔コンダクタンスの季節変化」日本生態学会第38回大会（奈良・奈良女子大）
• 1991. 9. 「海岸砂丘植物のNaCl耐性と砂丘内分布」日本植物学会第56回大会（東京・東京都立大）
• 1992.4. 「シラカシ当年生実生の生長に対する種子重と光環境の影響」日本生態学会第39回大会（愛知・名古屋大）
• 1992.8. 「Ecophysiological study on the relationship between zonation of coastal dune plants and their salt-tolerance.」アメリカ国際植物学会議第43回大会（ハワイ・ホノルル） ABSTRACT
• 1992.9. 「コウボウムギの実生はなぜ少ないのか？ー発芽条件と定着率からの解析」日本植物学会第57回大会（奈良・帝塚山女子大） ABSTRACT
• 1993.4. 「海岸砂丘植物の砂丘内分布パターンは、土壌塩分濃度に対する反応の種間差で説明できるか？」日本生態学会第40回大会（島根・島根大） ABSTRACT
• 1993.8.「Population dynamics and zonal distribution of Carex kobomugi in a coastal sand dune」第15回国際植物学会（横浜国際会議場）
• 1994.3. 「Artemisia属の2種の植物（シロヨモギ，フクド）の耐塩性と分布パターンの関係」日本生態学会第41回大会（福岡・九州大学） ABSTRACT
• 1994. 8. 「Salt tolerance of plants in saline habitats and its ecological implications」第6回国際生態学会（イギリス・マンチェスター） ABSTRACT
• 1995.2.「Toward construction of an inclusive model for desertification- some new methds and concepts」砂漠化機構の解明に関する国際共同研究・日中共同シンポジウム（茨城・つくば） ABSTRACT
• 1995. 8.「筑波大学構内におけるアカマツ林からシラカシ林への遷移過程について。II.シラカシ稚樹の生長と環境要因」日本生態学会第42回大会（盛岡・岩手大学） ABSTRACT
• 1996. 3.「帰化植物ブタクサ、オオブタクサの生長特性とハビタット分化」日本生態学会第43回大会（東京・東京都立大）
• 1997.3. 「Atriplex 属植物の耐塩性」日本生態学会第44回大会（札幌・北海道大）
• 1998.3.「大気CO2濃度の歴史的変遷に対する、生育型や光合成型の異なる植物の生理・形態的反応」日本生態学会第45回大会（京都・京都大）
• 1998.7.「Morpho-physiological responses of plants with different growth forms to the historical change of atmospheric CO2 concentration」第7回国際生態学会（イタリア・フィレンツェ）
• 1999.3.「アカマツ林床におけるナチュラル・ハイ・CO2と樹木実生の生長」日本生態学会第46回大会（長野・信州大）
• 1999.8.「Morpho-physiological responses of woody plants with different growth forms to the historical change of atmospheric CO2 concentration」第84回アメリカ生態学会（アメリカ・Spokane）
• 2000.3.　「縞枯山シラビソ林と玉原高原ブナ林の林内二酸化炭素濃度の垂直分布」日本生態学会第47回大会（広島・広島大）
• 2001.3　「草津本白根山山頂付近の植生パターンとその生成要因」日本生態学会第48回大会（熊本・熊本県立大）

＜共同口頭発表＞

• 1989. 9. 「コウボウムギの発芽と成立に対する環境要因の影響」日本植物学会第54回大会（宮城・東北大）
• 1991. 4. 「Habitatを異にする海岸生植物の定着における塩分濃度の影響　１．発芽」日本生態学会第36回大会（奈良・奈良女子大）
• 1995. 8.「筑波大学構内におけるアカマツ林からシラカシ林への遷移過程について。I.シラカシおよびコナラ稚樹の動態」日本生態学会第42回大会（盛岡・岩手大学）
• 1997.3.「筑波大学構内におけるアカマツ林からシラカシ林への遷移過程について。III. 途中相としてのヤマウルシの個体群について」日本生態学会第44回大会（札幌・北海道大学）
• 1998.1.「砂浜海岸における植生調査」土木学会関東支部技術発表会
• 1998.3.「気温および大気CO2濃度の上昇によるシラカシ実生の外生菌根タイプ組成の変化」日本生態学会第45回大会（京都・京都大）
• 1998.7.「Effects of elevated atmospheric CO2 and temperature on ectomycorrhizal colonization and the composition of ectomycorrhizal types of Quercus myrsinaefolia seedlings.」第2回国際菌根菌学会（Uppsala, SWEDEN)
  

その他参考事項

＜研究費取得状況＞

【文部（科学）省科学研究費】

• 学術振興会特別研究員（PD）奨励費（課題番号04-1726）（平成4〜5年度）「海岸砂丘植物の帯状分布の成立に対する土壌NaClの作用機構の生理生態学的解析」、代表。
• 基盤研究（Ｃ）（課題番号06640827）（平成6〜8年度）「ＤＮＡ解析とマトリックス・モデルを用いた多年生植物の個体群動態の研究」、分担。
• 奨励研究（Ａ）（課題番号09740576）（平成9〜10年度）「二酸化炭素濃度の歴史的変化に対する植物の光合成・生長反応とその制御メカニズム」、代表。
• 奨励研究（Ａ）（課題番号11740424）（平成11〜12年度）「産業革命以降の二酸化炭素濃度増大に対する木本植物の光合成・生長反応とその種間差生成メカニズム」、代表。
• 基盤研究（Ｃ）（課題番号11680525）（平成11〜12年度）「火山地域の地形景観と植生景観の協調的保全方法の確立のための基礎的研究」、分担。
• 平成11年度科学研究費補助金研究成果公開促進費 「研究成果公開発表（B）（実験実習形式）「ふれあいサイエンス」--「利根川中流域での自然と人のくらしの共生」、分担。
• 基盤研究（Ｃ）（1）（課題番号　13680597）（平成13〜15年度）「確率モデルと環境シミュレータを用いた地球環境変動下の帰化植物の生活史解析」、分担。

【科学技術庁科学振興調整費】

• 砂漠化機構の解明に関する国際共同研究（平成5〜6年度）「砂漠化にともなう生態系の変化、水循環変化等を関連づけるシミュレーションモデルの検討」、分担。

【民間研究助成】

• 第3回トヨタ先端科学技術研究助成プログラム（平成11年度）「日本の森林の二酸化炭素固定能力の向上のための基礎的研究」、代表。
• ビオトープの管理・育成に関する調査研究（平成13年度）（株）アドバンテストよりの委託研究、代表。

【その他】

• 筑波大学特別プロジェクト「地球環境変化」（平成5〜9年度）、「生態システム」、分担。
• 筑波大学学内プロジェクト（平成7年度）、「海岸植物の塩分耐性の成因に関する研究」、代表。
• 筑波大学学内プロジェクト(平成9年度）、「地球環境変化に伴う帰化植物の侵入力変化の検証」、代表。
• 筑波大学学内プロジェクト(平成9年度）、「数学モデルを用いた陸上生態系純生産力の大気CO2濃度依存性の定量化」、分担。
• 群馬大学社会情報学部教育研究助成経費（平成10年度）、「大気中二酸化炭素濃度のモニタリングとデータベースの構築」、代表。
• 平成11年度文部省大学開放事業推進経費「大学地域開放特別事業」「大学子ども開放プラン」--「群馬県でみる人と人・人と自然の共生関係」、分担。
• 平成11年度群馬大学教育研究改革・改善経費「大学における初年次教育のあり方を探るー選択制の自然科学系授業科目について」、分担。
• 群馬大学社会情報学部教育研究助成経費（平成11年度）、「大気中二酸化炭素濃度の長期モニタリング」、代表。
• 群馬大学社会情報学部教育研究助成経費（平成12年度）、「大気中二酸化炭素濃度の長期モニタリング」、代表。
• 平成13年度文部科学省教養教育改善充実特別事業費「大学初年次における体験型の自然科学系授業方法・カリキュラムの確立」、代表。

＜その他＞

・共同研究員などの経歴

• 環境庁国立環境研究所共同研究員。1986年より。
• 筑波大学特別プロジェクト「地球環境変化」研究担当。1993年7月より1998年3月まで。
• 京都大学生態学研究センター協力研究員。1994年より1995年まで。
• 文部省在外研究員（短期）、オーストラリア国立大学客員研究員。1995年10月より1996年3月まで。

・依頼講演・座長

• 2000.3.4.　「子どもと自然、環境」座長　ぐんま子ども子育て学（楽）会（群馬・県立女子大）

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