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情報社会科学科 経営

さまざまな能力を兼ね備えた人材を育成


現代社会で有限の資源(人・物・金)を有効活用するためには,企業と共に行政のマネジメントも問われます。また,新たな非営利組織体の活動も始まっています。

そこで経営科目群では,経営の諸機能,マーケティング,財務情報などを学習します。また,組織と情報との関わりも多面的に学習します。経営や情報の知識の習得とともに,論理的な分析力や意思決定能力を高め,倫理観も兼ね備えた人材の育成を目指します。

現代社会が成熟すると,人々の関心は量から質へと移ります。倫理やルールに基づく経済的契約を実行しようとすると,経済性や効率性だけでは測れない,価値観の多様性に注目がいきます。すると,人々の関心はモノの豊かさからココロの豊かさまで拡大します。変革する社会では,物事を多角的視野とバランス感覚でとらえることが重要となります。

さらに,社会変化に対応する状況判断や手段の選択などを学び,変化に柔軟に対応できる能力の習得を目標としています。単なる知識の習得に終わらず,それが社会でどのように関連するのか関心を持つことが大切です。

経営科目群の学習の魅力は,変革する社会の一員になったときに,学んだことが大いに役立つものになることです。

科目紹介

一部の科目をご紹介します。

会計学I・II

安心して暮らすには,『持続的社会や企業』を構築することが必要です。会計は,新しい社会をデザインする際のキーワードであり,家計や企業,財政など三者間の相互関係の基となります。そこで,「市民と会計」や「企業と会計」の概要や,知識会計思考を総論的に展開します。

経営戦略論

経営戦略を考えるうえで,重要な理論であるゲーム理論の基礎を理解し,経営戦略に対する体系化を試みます。さらに,現実の経営的例題を通じて,その論理や概念,問題のとらえ方や意味について理解ができることを目指します。

マーケティング

マーケティングというものに全く興味を持たなかった学生も関心を持つことができるような事例を紹介しながら,マーケティングの基礎理論について解説するとともに,それらをベースとした事例研究のグループ演習に取り組みます。

Last Update 2015/04/01