ゼミ活動
 

ゼミメンバー



活動時間と場所


火曜日 16:00 - 17:30

教養教育棟 GA201


ゼミ見学歓迎:階段を上がって右側の教室です。事前に教員に連絡を下さい。


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〔学部のゼミ活動について〕


キーワード

 意思決定,意思決定支援,社会的選択,インターネット,匿名性,ストレス


ゼミのテーマ

 意思決定や意思決定支援がゼミのテーマです。様々な意思決定の場面で役立つような新システムを提案する研究を主に行っています。意思決定や意思決定支援の問題は多くの事項に関連しており,結果的には,社会,情報,インターネット,匿名性,ストレス等をキーワードに,幅広い研究テーマを扱ってきています。


ゼミの形式

 論文購読や討論を中心に易しく行う予定です。基本的に研究中心で,まず他人の研究論文を読んで検討をおこない,活発に議論します。この過程で,研究を進め方についてのイメージをつかみます。また各自の研究テーマは少し早めにきめ,やがてそれぞれの研究の進展報告や関連する書籍の購読なども行うようにしていきます。最終的にシステム構築が重要になることが多く,情報処理のトレーニングも行っていきます。


どのようなレベルか

 最初に必要とする情報処理の技術は基本的なものです。プログラミングⅠは受講していることが望ましいでしょう。3年生の秋までに基本情報処理技術者検定に合格することを目標にしてもらえればと思います。

 情報処理以外の能力としては,特に国語力にある程度蓄積があることが望ましいでしょう。これは論文としてまとめるステップのトレーニングを重視するためです。国際的な研究動向に目を配れるように,ある程度の英語力もあることが望ましいでしょう。海外の英文原稿について紹介するようなゼミ発表をしてくれる方があらわれることも期待しています。また,できれば就職活動を開始するまでに,英語検定で準一級に合格する程度のレベルに至ることを目標にしてもらえればと思っています。


どのような力がつくか

 論理性と創造性の育成が目標です。意思決定や意思決定支援に関するゼミですが,この領域で知られていない事実を実証的に示す研究や,新たな情報システムの開発ができるようになることが目標です。単に自分で分かっているだけでなく,理路整然と説明できるようになることを重視しています。また実際にプログラムを組む研究を重視するので,システムエンジニアとしての力もつきます。


テキスト/参考書

 開始後に受講生の方と相談しつつ決めますが,必要に応じて国内外の論文を読むスタイルが基本です。英語で困った場合は,当面は指導教員がフォローするので大丈夫です。


評価

 各自の独創的な研究発表や,ゼミの討議における貢献度(いかに創造的な発言ができたか)といった視点で評価を行います。


■これまでの受け入れ等

 システムエンジニア(SE)を目指す方がやや多く半数ほどです。また,大学院進学3名(群馬大学大学院社会情報学研究科1名,電気通信大学大学院情報システム学研究科社会知能情報学専攻1名,筑波大学大学院システム情報工学研究科1名〔時系列順〕),公務員等7名(県庁1名,市役所5名,国立大学1名),大手鉄道1名,大手自動車販売1名,大手メーカー事務1名など様々な方がいます。(公務員のうち1名は,修士まで終えてから就職)。本研究室では,例えば,優秀なSEとして社会人生活をスタートし,最後は企業や自治体の中核的リーダーの一人になるような人材輩出を念頭においています。「意思決定」や「会議」の研究がそのときにも生きてくることを期待しています。


メッセージ

 本ゼミを通して,受講生の皆さんがそれぞれ新しい可能性を切り開いてくれればと思っています。求める人物像は,本研究室の中心的なテーマ(意思決定,会議,電子的討議など)に関心をもっている人。論理的な文章を書くことができ,また口頭でも積極的に討議に参加できる人です。 そんな皆さんの積極的な参加を期待しています。


 なお,最高経営責任者としてのCEOという言葉がありますが,近年ではその情報(information)版の「CIO」という考え方が広まっています。本ゼミの目標像として参考になると思いますので,一度検索して調べてみて下さい。

 CIOについては,「情報技術だけではだめだ」とよく言われますし,私もそう思います。ですが,これは情報技術が大切でないということではありません。情報化社会を担う巨大企業の関係者たち,Microsoft社のビル・ゲイツ氏,Apple社のスティーブ・ジョブズ氏,ソフトバンクの孫正義氏も,それぞれ人生の一時期,一人のエンジニアであったときがありました。皆さんの場合も,若い時代にしっかり技術力をみがくことはきっと重要な基礎になると思います。



 大学院生の活動内容は,学部のゼミナールと異なります。大学院の研究ではより数理面にウェイトを置きます。学部のゼミナールはやや幅広い研究テーマを扱いますが,大学院では意思決定支援の観点から社会的選択理論の工学的展開を検討する研究等が主に想定されます。本研究室の意思決定支援は,匿名性概念の数理的形式化とその技術的な応用の点でも特徴があります。

 本研究室での大学院生あるいは研究生としての活動を希望する場合は,以下についてご連絡下さい:1) 研究計画書,2) 履歴書,3) 学部の卒業証明および成績証明,4) 卒業論文,5) 英語の成績証明(外国人留学生の方は日本語能力の成績証明も含めて)。提出先はiwai[at]gunma-u.ac.jpです。研究計画書はA4紙2ページ程度の内容を想定しています。(本研究室への打診は多く,返信できない場合もありますが,悪しからずご了解下さい。)



 本研究室を希望する留学生の方からの連絡では,本研究室の主題について誤解が多いようです。特に中国からのご連絡の場合に多く,これは学問的な用語の違いが関係しているようですので,以下に補足します。


 目前为止,希望就读本研究室的留学生中,对本研究室的研究主题有很多误解;特别是中国留学生尤为突出。可以推测主要原因是学术用语的不同,特此做以下补充说明。

 本研究室隶属于群马大学社会情报学部(大学院的硕士课程隶属于群马大学大学院社会情报研究科),以决策支援系统作为研究主题。本研究室的主要基础是情报工学(信息工学)和社会学两个学术领域,因此这两方面的能力对研究都很重要,同时必须具备数学的基础知识。本研究室的主要招聘对象为理工科毕业生同时学习过社会决策问题的优秀人才。

 日语的「情报」和英语的 information 同义,如果把日语的「社会情报学」译成中文,最恰当的是「社会信息学」。「社会情报学」是把各种文科知识和理科的信息学结合起来的新兴学问。(关于「社会情报学」的内容,可能的话,请参阅『よくわかる社会情報学』(勁草書房出版社出版)的第VI章第1节「纵论」。)

 决策支援系统的范围很广泛。本研究室主要关注社会性的决策(注意不是有关商业和经营的决策)。比如,本研究室重视 Kenneth ArrowAmartya Sen 的社会选择理论。 社会选择理论是和民主主义理念有关的决策数理学。如果希望就读本研究室,请事先浏览Amartya Sen所著的 Collective Choice and Social Welfare 一书,并请注意有关数学的部分。(Sen是亚洲第一位获得诺贝尔经济学奖的经济学兼伦理学学者。此书被认为是社会选择理论的古典,也被认为是Sen获得诺贝尔奖的一个主要根据。本研究室的教授是本书日语译者之一。)

 另外,本研究室也很关注有关网络的匿名性问题。比如,网络匿名讨论的过程将会影响到社会问题的舆论,因此和社会性决策有关联。理想的网络匿名讨论是在确保良好的匿名性以支援大家畅所欲言的同时,通过不失冷静的讨论而最终达成合意。

 如果希望做研究生,需要说明自己在老师的研究分野内准备研究的新课题及其计划,并且需要证明自己有完成研究计划的能力。 因此,希望就读本研究室的话,请提交以下资料的电子文档。 1) 研究计划书 (注1) 2) 履历书 3) 大学本科毕业证书及成绩证明 4)大学本科毕业论文(注2) 5)英语和日语的合格证书。邮箱地址:iwai[at]gunma-u.ac.jp 请事先仔细阅读「ゼミ」,「研究活動」,「発表」等各个页面的内容。(注1:研究计划书需要提供A4文面2页左右,需要包含从数学角度的详细说明。注2:毕业论文中文即可。)

 本研究室对以上资料进行书面审查后,将会通知合格者准备面试。 鉴于目前希望访问和报名本研究室的人员非常多,所以不能对所有希望者逐一回信,敬请留意。


 下面整理一下选择群马大学大学院社会情报研究科留学的优势。首先,群马大学是国立大学。日本的制度规定国立大学需要持续满足一定的条件,因此传统上国立大学一直有其相应的社会地位。其次,从地理位置来看,群马距离东京不是很远,而且交通方便。

 群马大学的大学院有医学,理工学,教育学,社会信息学4个研究科,与文化领域有直接关系的是教育学和社会信息学。如果对社会,经济问题感兴趣的话,适合于学习社会信息学。社会信息学被称为人文科学・社会科学・信息科学的复合领域,和很多学术领域有关联。本研究室聚焦于决策支援,欢迎有雄心在此领域进行先进学术研究的学生加入。

 即便对决策支援没有兴趣,如果对比较纯粹的社会学,经济学,经营学,或者日本文化等其他领域有兴趣的话,也可考虑加入社会信息学研究科的其他研究室。可以从这里的一览表里查询有关信息。如果有感兴趣的老师,也可通过邮件联系。可参照【教員との懇談について】页面确认。



過去のゼミ生の外部報告


2020

石坂 颯,ライドシェアにおける匿名・実名レビューの影響 ─ AHPの調査票を用いた分析 (ポスター発表),社会情報学会(SSI)関東支部2020年度研究発表会(茨城大学)

2016

秋間令衣,岩井 淳,知的障がいを有する生徒の情報機器の安全利用支援,社会情報学会(SSI)関東支部2016年度ポスター発表会(千葉工業大学)

2016

胡 麗芳,岩井 淳,日本語教育における情報機器利用論の再考,社会情報学会(SSI)関東支部2016年度ポスター発表会(千葉工業大学)

2016

青木佑真,岩井 淳,コープランド方式における投票の匿名性水準,社会情報学会(SSI)関東支部2016年度ポスター発表会(千葉工業大学)【優秀賞受賞】

2014

橋本和樹,岩井 淳,組み合わせ型匿名性尺度における得票数秘匿の効果 ─エントロピー型尺度における効果との比較─,第57回数理社会学会大会

2014

永井しおり,岩井 淳,人口の年齢別構成に着目した類似自治体抽出システム,,第8回若手研究交流会(日本計画行政学会関東支部・社会情報学会共催)【優秀賞受賞】
2011 河原未歩, 岩井 淳 自治体Webサイトの広告とサイト制作のための相互参照, 『情報文化学会誌』(情報文化学会) Vol.18, No.2, pp74-79. 【査読付】

2011

岩井 淳,吉崎陽介,佐渡一広,富山慶典,収斂プロセス支援のための匿名保証型GDSSの拡張~参加者の相互作用に関する問題検討と支援機能の追加設計,第51回数理社会学会大会(沖縄国際大学)
2009 Linda MARUSIC and Atsushi IWAI, A Web-Based Approach to Improve the Learning Environment of Japanese in Slovenia, Journal of Socio-Informatics, Vol.2, No.1, pp53-68. 【査読付】
2009 Atsushi IWAI, Hiromu MASAKI, and Yosuke YOSHIZAKI, A Design of Document Evaluation System Allowing Critical Evaluation with Ordered Discussion(共著)IMECS2009(International Multi-Conference of Engineering and Computer Scientist 2009) Proceedings, Vol.1, pp324-329. Hong Kong, China. 【査読付】

2009

曽江哲也,吉崎陽介,落合延孝,岩井 淳,郷土史料の電子情報化~俳山亭文庫資料の電子化作業からの知見,第15回社会情報システム学シンポジウム(電気通信大学)

2009

正木 弘,岩井 淳,書籍選択のための協調フィルタリングシステムの効率的機能拡張,第15回社会情報システム学シンポジウム(電気通信大学)

2009

吉崎陽介,岩井 淳,自律的な秩序維持機能をもつ電子掲示板システム,第15回社会情報システム学シンポジウム(電気通信大学)

2007

リンダ・マルシチ,岩井 淳,スロヴェニアにおける外国語としての日本語学習環境の整備,2007年日本社会情報学会JSIS&JASI合同研究大会(名古屋大学)



過去のゼミ生のスピーチ等


2016

曹 馨文,国際化ならではの問題点,平成28年群馬県留学生交流推進協議会 留学生日本語スピーチ大会. 【最優秀賞受賞】




過去の修士論文題目


2018年度

趙 漢卿 SNS上の対話と情報格差の拡大に着目したMASモデル


2010年度

吉崎陽介 運営ルールの共同管理が可能なコミュニケーション

     システムの設計 

      〜 討議支援のためのステップ概念の導入



過去の卒業論文題目


2019年度

山田大地 VRヘッドセットを用いた電子投票システムの提案

飯島善貴 シェアリングエコノミーと一般的信頼・SNSの関係

       〜 大学生調査に基づく分析

金子勇太郎 スマートフォンの機能を用いた孤独死対策見守りサービスの

       提案

成瀨 圭 匿名性に配慮した調査支援方法の提案


2018年度

糸井みなみ 情報教育を考慮した変形3囚人問題の説明方法

小暮 駿介 音声データのData Augmentation手法の評価

      〜 DCGANによる画像ベースでの検証

佐藤 智哉 履歴記憶の縮小によるPD型相互強調分析の効率化

牧 航平 プライバシー保全の観点からの投票方式の評価

森田 一輝 ナップサック問題におけるEG-GASとUCB-GASの性能の

      再比較


2016年度

青木佑真 プライバシー保全の観点からの投票方式の評価

      〜 組み合わせ型匿名性尺度の利用

嶋田慶之 ソフトウェア工学と実践的ソフトウェア開発の乖離

      〜 インタフェースデザイン問題を中心とした原因考察

山内夏織 電子マネーに対する消費者意識と利用促進に向けての課題

吉川恵理佳 同調行動性に着目したスマートフォンシェアの傾向分析

土山大暉 被調査者の出身地に着目した自治体のブランド力評価の再検討


2015年度

後藤一希 年齢別人口構成に着目した類似自治体抽出システムの再検討

      〜 相互参照の支援システムとしての有用性

佐藤 守 リスクに関する意思決定理論の再検討

      〜 マイナンバーに焦点を当てた考察

設樂晴美 Twitter の分析における一般的信頼・不確実性回避の有用性

田口安映 予防保健行動と一般的信頼

      〜 子宮頸がんワクチンを中心に


2014年度

上原有里 人口の年齢別構成に着目した類似自治体抽出システムの

     再検討

川田篤志 首尾一貫感覚とリスク回避志向

      〜  大学生調査からの知見

橋元啓人 順位評定法を採用した投票における匿名性水準の分析

      〜 得票数秘匿が与える効果


2013年度

近藤摩実 集団意思決定支援システムの普及阻害要因の分析

      〜 一般的信頼と同時使用システムに着目して

永井しおり 人口の年齢別構成に着目した類似自治体算出システム

橋本和樹 得票数秘匿による匿名性効果の検討

      〜 エントロピー型尺度と組み合わせ型尺度

横田圭輔 国内における GDSS 研究動向

      〜 会議プロセス視点に基づく分析


2012年度

秋間令衣 知的障害を有する生徒の情報機器の安全利用支援


2011年度

多々良 優 被災時におけるSNS・BBS利用者と一般的信頼


2010年度

河原未歩 自治体 Web サイト制作における参照行動

関口和弥 講義履修支援におけるシラバス解析の効率化

     ページ推薦システム

渡辺純平 閲覧行動情報に基づく協調フィルタリングによる
     Web ページ推薦システム


2008年度

正木 弘 書籍選択のための協調フィルタリングシステムの

     効率的機能拡張

吉崎陽介 自立的な秩序維持機能をもつ電子掲示板システム


2007年度

木村勇一 地域SNSに対する参加意識の分析


2006年度

中澤健一 地域社会におけるSNS利用の可能性

   SNSと住民参画モデルシステムに関する学生調査からの知見


2004年度

田島真幸 反撃を含むセキュリティ維持の技法と法的境界


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