柴田博仁教授のコメントが5月30日発行の新潟日報、静岡新聞等に掲載されました

2021年5月30日発行の新潟日報、静岡新聞をはじめとする地方各紙に、デジタル

教科書についての柴田教授のコメントが掲載されました。

 

新潟日報の記事のタイトルは『デジタル教科書 有識者会議報告書』『「紙の併

用」強調』。2024年度からのデジタル教科書導入を前に有識者会議が開かれ、そ

の概要を報告したものです。これまでデジタル教科書を強く推し進めていた政府

ですが、デジタル教科書への慎重論が出始め、紙の教科書の併用が示唆されたこ

とが報告されています。記事の最後で専門家のコメントとして、柴田教授がデジ

タル教科書と紙の教科書の双方の「いいとこ取り」の使い方を考えるべきだとい

う見解を示しています。

 

今回の記事について、柴田教授は「子どもにじっくり考えさせたい場面でデジタ

ル機器を使うことには、もともと懸念があった。今回、文科省の会議でデジタル

教科書への慎重論が出されたのは当然のこと。デジタル機器が子どもの学習効果

に与える影響について、今後、実験的に調べていきたい」と抱負を語ります。