科目名 | 社会心理学 |
区分 | 1・2年通年/開放 |
担当者 | 柿本 敏克 |
講義のねらい | 社会心理学の目的は、社会の中での人間の思考・行動・態度について法則性を追究することである。前半では多くのテーマの中から、説得、同調性、服従、他者存在の効果などを取り上げ、これらの諸領域を社会的影響という観点から統一的に論じる。後半では、社会心理学のその他の領域について、適宜補いながら講義する。 |
テキスト | 適宜プリントを配布する。 |
参考図書・文献 | @R.B.チャルディーニ, 社会行動研究会(訳)『影響力の武器 ─なぜ、 人は動か されるのか』 誠信書房, 1991年 A白樫三四郎(編著)『社会心理学への招待』ミネルヴァ書房, 1997年 その他は適宜指示する。 |
受講学生へのメッセージ | 人間の社会行動・思考に関しては、どこまで分かっているのでしょうか。この学問領域が対象とするのは、人間である我々自身の日常行動です。自分自身やまわりの人々の行動を「科学する」試みに触れることで、きっと新しい地平が開けます。これまで履修した、また今後受講するだろう科目とは、かなり違った性質をこの科目に感じとることでしょう。 |
評価法方 |
1. 授業への出席・参加状況(成績評価の30%) 2. 最終レポート(成績評価の70%) |