
【以下にお示しするのは,過去に開催されたシンポジウムの資料です】
2011年度 社会情報学シンポジウムのお知らせ
震災の中の群馬
― 情報の観点から振り返り,そして前へ ―
趣旨・目的
この度の震災後,様々な学会で様々な取り組みがなされています。県内大学に於いても関連シンポジウムが開催されています。
これらの多くは,当該学問分野が今回の震災をどのように理解し,学問の発展に寄与させるかというものや,被災地の悲惨さや救援・復興の現状を明らかにしようとするものです。公式には「死亡者1名」の被害しか出さなかった群馬は,これらの中で語られることはあまりありません。
しかし,群馬も震災の影響を受け,これに対応してきたことも事実です。まさに,震災の中に群馬はあったといえましょう。
群馬の行政,民間企業,NPO・ボランティアの各セクターから影響と対応,そして今後を語っていただき,震災の中の群馬を理解するためにシンポジウムを開催いたします。
実施期日等
- 日時: 平成23年6月24日(金) 14:20 - 17:30
- 会場: 群馬大学荒牧キャンパス 教育学部C201教室
- 参加費: 無料
- 参加者: 学生・院生,教職員,県民
- 定員: 先着200 名
※ 参加希望者が多い場合には,当日,入場制限をかける可能性がありますのでご了承願います。会場への交通手段は,交通アクセスのページをご覧ください。
概要
パネラー
- 岡田 浩氏(群馬県総務部危機管理室危機管理防災係長) 県としての危機管理
- 木下浩美氏(片品役場村づくり観光課課長) 避難者受け入れ
- 宮地由高氏(桐生災害ボランティアセンター長) ボランティアの動き
- 伊藤信明氏(伊香保温泉観光協会課長) 観光業の風評被害
- 稲垣昌茂氏(前橋商工会議所政策広報課主事) 商工業への影響
コメンテーター
- 社会情報学部教員,社会情報学研究科院生
本件に関しますお問い合わせ先:
- 社会情報学部・副学部長・教授 森谷 健 TEL 027-220-7469(直通)
- 社会情報学部・総務係長 山内裕美 TEL 027-220-7403(直通)
ブックレットになりました

ISBN 978-4-86352-062-2
平成23年6月24日(金)に行った社会情報学シンポジウム「震災の中の群馬― 情報の観点から振り返り,そして前へ ― 」がブックレット群馬大学8として発行されました(上毛新聞社事業局出版部発行 定価480円(税込))。
詳しくは、地域連携推進室の本の紹介をご覧ください。
主な内容
- あいさつ 群馬大学理事 平塚 浩士
- 群馬県の危機管理 群馬県総務部危機管理室 岡田 浩
- 被災者の受け入れ 片品村役場むらづくり観光課課長 木下 浩美
- ボランティアの動き 桐生災害支援ボランティアセンター長 宮地 由高
- 観光業の風評被害 伊香保温泉観光協会課長 伊藤 信明
- 商工業への影響と今後 ― 前橋を中心として ― 前橋商工会議所政策広報課主事 稲垣 昌茂