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社会情報学研究センター

【以下にお示しするのは,過去に開催されたシンポジウムの資料です】


社会情報学部15周年記念シンポジウムのお知らせ

高度情報社会の諸現象を研究する群馬大学社会情報学部がスタートして15年になります。本格的な高度情報時代に突入した日本社会は本当に変容していると考えてよいのでしょうか。あるいはその変容はいかにして捉えられるのでしょうか。メディア論,歴史情報論,社会学の各専門分野から現在の日本社会の姿に迫り,学際研究としての社会情報学が持つ可能性を考えてみたいと思います。

群馬大学社会情報学部 15周年記念シンポジウム
ネットは日本社会をどう変えたか

会場への交通手段は,交通アクセスのページをご覧ください。


スケジュール

1.基調講演 (13:30〜14:30)

2.パネルディスカッション (14:45〜16:45)

問い合わせ先


登壇者プロフィール

下田博次(基調講演・パネリスト)

群馬大学特任教授。メディア論。「青少年メディア研究協会」を主催し,ウェブサイト「ねちずん村」を運営するなど,青少年のインターネット・携帯電話利用問題に取り組んでいる。警察庁「少年のインターネット利用に関する調査研究会」座長などをつとめた。著書に,『学校裏サイト』(東洋経済新報社),『ケータイ・リテラシー』(NTT出版),『日本人とインターネット』(信濃毎日新聞社),『サイバースペースの富』(読売新聞社)など。

落合延高(パネリスト)

群馬大学社会情報学部教授・学部長。地域社会史,歴史情報論。上州の江戸時代の社会史,幕末期の情報留である森村新蔵が記した「享和以来新聞記」の分析など,近世を中心に歴史学的なアプローチからの社会情報学を展開している。著書に,『猫絵の殿様 ― 領主のフォークロア』(吉川弘文館),『ものがたり日本列島に生きた人たち 4 文書と記録』(共著,岩波書店),『幕末民衆の情報世界』(有志舎)など。

筒井淳也(パネリスト)

立命館大学産業社会学部准教授。社会学(理論・計量分析),経済社会学,家族社会学。社会学一般についての理論的研究をベースに,情報化が個人的社会生活および社会組織にあたえるインパクト,配偶者選択を規定する社会的ネットワーク等を研究している。著書に『親密性の社会学』(世界思想社),『制度と再帰性の社会学』(ハーベスト社),『Stataで計量経済学入門』(ミネルヴァ書房),訳書にギデンズ『モダニティと自己アイデンティティ』など。

犬塚元(コメンテータ)

群馬大学社会情報学部准教授。政治学,政治学史・政治思想史。デモクラシー(民主政治)をめぐる政治理論,現代社会における権力と自由,初期近代ヨーロッパにおける政治学の変容を研究。著書に『デイヴィッド・ヒュームの政治学』(東京大学出版会),『共和主義の思想空間』(共著,名古屋大学出版会),『はじめて学ぶ政治学』(共著,ミネルヴァ書房)など。


Last Update 08/10/06