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社会情報学研究センター

集団内・集団間の多主体間相互作用が集団のリアリティ形成に及ぼす影響

プロジェクトの目的

 個人間相互作用の集積が一定の条件のもとで、自然発生的な集団形成を生むことがある。また、一定の名目的な人の集合が、実質的な集団意識を発生させ、集団のリアリティを生じさせることもある。ここにはさまざまな要因が絡みうるが、本課題では、集団状況のリアリティが当事者間のコミュニケーションによって形成される可能性について、特に当事者の発話量に注目して検討する。ゲーム内の相互作用のほぼすべてが記録できる仮想世界ゲーム電子版を用い、ゲーム参加者の実際の発話を分析対象とする。

 

本研究プロジェクトは,平成26年度・27年度・28年度の「社会情報学共同研究プロジェクト経費助成」を受けています。


Last Update 2015/10/13