「社会人のためのデータ解析」は、公的組織や企業に勤める社会人を主な対象として、問題解決のためのデータ解析の基礎的な能力を養うことを目的とする教育プログラムです。多様なニーズに応えるため、本プログラムでは以下の3つのコースを開講します。いずれのコースも履修期間は原則として1年間です。プログラムを修了するためには、コースごとに定められた修了要件を満たす必要があります。カリキュラムや修了要件について詳しくは各コースのページをご覧ください。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、オンラインでの開講となる可能性があります。
統計学や社会調査法、企業・産業分析の講義・演習と「課題解決型学習(project-based learning:PBL)」を組み合わせた計120時間のプログラムです。
統計データ分析や社会調査法について学習する計70.5時間のプログラムです。
統計学の基礎や企業・産業分析の方法について学習する計69時間のプログラムです。
本プログラムは学校教育法第105条にもとづく群馬大学の特別の課程(履修証明プログラム)として認定されており、プログラムの修了者には群馬大学長から「履修証明書」が交付されます。
また、社会情報分析士コースの修了者は群馬大学社会情報学部により「社会情報分析士」として認定されます。
「社会情報分析士」とは群馬大学社会情報学部が独自に認定する資格であり、自身の問題意識にもとづいて問題を解決するために、社会から必要な情報を適切に抽出・取得し(情報を獲得する力)、その情報を妥当な方法で分析し(データ分析の力)、その結果を適切にレポート等にまとめて報告できる(結果を報告する力)能力を兼ね備えた人材のことを指します。
・専門分野:オペレーションズ・リサーチ、経営科学、経営情報学
・担当科目:先端応用情報学特講A・B、企業・産業分析スキル特論
・専門分野:計量経済学、労働経済学
・担当科目:問題解決プロジェクト、エビデンスに基づく議論
・専門分野:最適化理論、機械学習、ネットワーク最適化
・担当科目:問題解決プロジェクト、エビデンスに基づく議論
・専門分野:計量社会学、社会階層論、教育社会学
・担当科目:調査技法特論Ⅰ、調査技法特論Ⅱ、Rで学ぶ統計学の基礎、Rによる統計分析入門