川畑泰子

川畑泰子(かわはた・やすこ)助教

川畑泰子 助教
  • 出身地: 福岡県
  • 最終学歴/学位: 九州大学/博士(芸術工学)
  • 研究室: 教養教育GC棟212
  • 所属学会: 文化政策学会,日本物理学会,情報処理学会
  • 専門分野: 計算社会科学,社会物理
  • 担当科目: 情報政治学

現在の研究テーマ

  • データ駆動型の社会の実証解析
  • 文化政策に関するデータ解析と調査
  • Webメディアと数理情報
  • 計算社会科学的手法を用いた多様なデータ解析

代表的な研究業績

  • Kawahata Yasuko, Genda Etsuo, and Ishii Akira. "Possibility of Analysis of "Big Data" of Kabuki Play in 19th Century Using the Mathematical Model of Hit Phenomena", Advances in Computer Entertainment. Springer International Publishing, 2013, pp.656-659.
  • Kawahata Yasuko and Koyama Tamio, "Application of an integer-valued autoregressive model to hit phenomena", Big Data (Big Data),2016 IEEE International Conference on.IEEE,2016, pp.2513-2517.

専攻分野・研究内容紹介

社会の動きの定量的な把握がビッグデータ等で可能になった現在、内閣府が提唱する「第5期科学技術基本計画」でも指摘されている超スマート社会(Society5.0)の実現を念頭に、人間の定量的な解析を社会物理学の視点で行っている。社会物理学は物理学の方法論を用い、仮説として人間の行動の運動方程式を立てて、それを解いた数値解の結果と実際に測定された人間の行動を比較し、測定結果が説明できるまで運動方程式の改良を行う。人工知能分野と違い、社会物理学では人やエージェントの動きを表現する「運動方程式」のようなものを立てるので、人工知能・機械学習に比べて時系列解析に強いという利点がある。

社会物理学的手法をデータが入手可能なあらゆる社会現象に応用し、社会における人の流れ(人流)の解析やそれと関連した人々の日々の生活のフレームワークを構築する政治に関する情報を中心にソーシャルメディアに代表される社会の人々の興味・関心・意見の時系列的・空間分布的変化を解析する。