群馬大学 社会心理学研究小集会(第11回)のお知らせ

 群馬大学内外の社会心理学およびその関連領域における研究交流を促進
するため、研究集会を企画しました。その11回目として、岡本卓也先生を
お迎えして次の要領で講演会を開催いたします。
 皆さんの参加をお待ちしております。

*資料印刷の都合がありますので、ご参加の方は、その旨を3/14までに
ご連絡いただければ幸いです。研究会終了後に懇親会も予定しておりま
す。こちらへの参加希望も併せてご連絡下さい。

日 時: 2015年3月16日(月) 15:00〜17:30
場 所: 群馬大学社会情報学部 学部棟201演習室
     (群馬県前橋市荒牧町4-2:アクセス
講演者: 岡本卓也氏(信州大学人文学部 准教授)
演 題: 集団への愛着,所属意識をどのように捉えるのか
参加費: 無料

講演概要:
 人は様々な集団に所属しています。友人の集まりや,地域という比較的身近で
実態を感じやすいものから,国家という大きなレベルのものまで多様です。人は
このような様々なレベルの集団と重層的に関わっており,このことの意味につい
て多くの研究が行われてきました。いま私が関心を持っていることは,集団への
愛着や所属意識をどのように捉えるかということです。例えば,等高線マッピン
グ(小杉・藤原,2008)を応用することで小集団内/間の関係性を測ることや,
地域に対する関わりを写真を用いて測ることで,質問紙調査だけではうかがい知
ることの出来ないことを捉えられ,新しい知見が得られるのではないかと考えて
います。本発表では,私自身が行ってきた研究のいくつかをご紹介させていただ
きます。

問い合わせ先: 柿本敏克(群馬大学) kakimoto@si.gunma-u.ac.jp
今年度の予定等
社会情報学部HP