群馬大学 社会心理学研究小集会(第3回)のお知らせ

 群馬大学内外の社会心理学およびその関連領域における研究交流を促進
するため、研究集会を企画しました。
 その3回目として、浅井暢子先生にお願いして次の要領で研究会を開催
いたします。
 今回の会場も東京都内です。皆さんの参加をお待ちしております。

日 時:2008年8月30日(土) 14:30〜16:30
場 所:「コラボ産学官プラザ in TOKYO」6階大会議室
     (朝日信用金庫 船堀センター6F:アクセス
発表者: 浅井暢子 氏(東北文化学園大学非常勤講師)
演 題: 差別からの自己防衛方略とその心理・社会的影響
参加費: 無料

発表概要:
 集団成員性に基づく偏見や差別は、集団間、及び個人間の"相互作用"の中で生
じる事象である。差別の対象集団の成員も、単に社会的な不利益を被るだけの受
動的な存在ではなく、差別に心理的・行動的に反応することで、差別する側の人
々に影響を与えていると考えられる。そこで今回の発表では、人々が差別を受け
た際に用いる原因帰属方略と行動的対処に関する研究成果を紹介し、この差別へ
の対処過程が社会に与える影響について議論する。

問い合わせ先: 柿本敏克(群馬大学) kakimoto@si.gunma-u.ac.jp

今年度の予定等
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