授業題目   社会情報学ゼミ
担当教官   柿本 敏克
学期・曜時限 通年・火9-10


キーワード 
 社会的アイデンティティ,集団間関係,CMC,ステレオタイプ,文化心理学


授業の目標および期待される学習効果
 専門文献を読みつつ社会心理学で近年問題となっている各種のテーマに親しむ。

授業の概要
 4年次の卒業研究への準備段階として、社会心理学のいくつかの領域の専門文献を
集中的に読む。そのなかで、それぞれの研究領域でどのような概念が用いられている
か、どのような研究技法・論理が利用されているかを把握してもらいたい。内容的に
はキーワードにあげたような領域を想定している。


授業内容のレベル
 専門的な内容で社会情報学部3年生を対象とする。

この授業の基礎となる科目  
 社会心理学,人間関係論  
  
次ぎに履修が望まれる科目  
 卒業研究      

関連授業科目  
 人間関係論,社会行動基礎実習・応用実習  

テキスト
 上記キーワードの範囲で参加者の研究関心に応じた文献を選ぶ。 

参考書
 授業中に指示する。 

授業の形式、視聴覚機器の活用
 ゼミ形式で行う。

評価
 最終レポ−トとゼミへの参加度で評価する。

メッセージ 
 社会情報学との接点を探りつつ学びましょう。

授業展開
第1回 ガイダンス(4月に行う)
  講義の目標と概要を説明する。

第2回 文献・テキストの紹介
  ゼミで用いる文献・テキストの候補を紹介する。

第3回 発表と討議(1)
  文献内容の報告と参加者による内容に関する討議。

第4回 発表と討議(2)
  同上。以下第29回まで同じ。

第30回 まとめ
  レポ−トを返却し、レポ−ト作成上の諸問題を検討する。