このページは、2024〜27年度・科研費による研究「不健全なインターネット利用発生メカニズムの探究と継続的啓発プログラムの開発と検証」(課題番号 24K00412)に関する情報を提供するものです。随時更新していきます。
最近,教育現場でのデジタル・トランスフォーメーションが急速に進行しつつあります。教育のデジタル化には光の面だけでなく影の面もあり,ネット依存・ゲーム行動症といったリスクや,長時間のスクリーンタイムが心身の発達へおよぼすさまざまな悪影響が指摘されています。本研究は青少年の不健全なインターネット利用によって引き起こされる教育的・社会的諸問題の発生メカニズムを,横断的・縦断的な量的調査とインタビューやヒアリング等の質的調査によって解明するとともに,これからの時代を支えていく青少年たちがデジタル機器を健全に使いこなしていくための長期的・継続的な啓発プログラムを開発・検証するものです。