図7 シラカシの個体重量とRGRの関係の推定結果
筑波大学構内アカマツ林において1984〜1994年の間に測定された結果(山下・石川 未発表)を用いて、鈴木(2010)の計算式により個体重量を推定し、ここから以下の式を用いてRGRを算出した。
(RGR, kg kg-1 yr-1)= (84年〜94年の個体重量の増加, kg)/(11年間の個体重量の平均値, kg)
これら結果をもとに、KaleidaGraph4.1で線形回帰を行った。
この関係式を用いると、シラカシの個体重量からRGRを推定できる。