学部長あいさつ

本学部の良さは、伝統的な人文科学・社会科学のエッセンスを学びながら、情報科学を学ぶことができることです。卒業生からも、「総合的に幅広く学習できた」「今の時代のニーズに合っている」という意見が多く寄せられました。

しかしながら、情報をめぐる環境が大きく変化する中で、本学部は、学際・総合性のメリットを生かしながら、学科ごとにより高い専門教育を提供できるカリキュラムを再編し、平成18年4月から「情報行動学科」「情報社会科学科」の2学科が新たにスタートしました。

新しいカリキュラムは、「幅広い職業人の要請」という学部の教育目標を達成できるように工夫しました。情報行動学科では、マルチメディアの表現能力を豊かにする実習科目をより充実させて、情報メディアを用いた人間や組織の行動(行為や意思決定など)の諸問題を解決できる実践的な問題解決力を要請します。また情報社会科学科では、新たに多くの実習・演習科目を設置し、幅広い職業人として必要とされる、諸社会情報の収集・分析能力、およびこれらの結果をまとめて的確な諸施策の提案を行う学際的総合能力を要請します。

おちあい のぶたか
■ 落合 延高

群馬大学社会情報学部学部長
群馬大学大学院社会情報学研究科長
専門:日本近世史 歴史情報論

21世紀を生き抜く高度な情報力を

卒業後の進路では、情報行動学科の卒業生はより高度な情報メディア・情報技術を習得することによって、情報社会科学科の卒業生は諸社会情報を収集・分析できる幅広い職業人を養成することによって、今まで以上に情報サービス産業、メディア産業、製造・建設、卸売り・小売、金融・保険、公務などの多くの業種での活躍が期待されます。

大学での4年間、教員や学生同士のコミュニケーションを上手にとりながら、お互いに知的な刺激を受けながら、「情報力」(情報の収集・蓄積・分析・発信力)を身につけ、高度情報社会と時代の流れを見抜く能力を身につけてください。